25年目の両想いの行方

4年不倫関係にあった独身彼が結婚しW不倫になりました

夏の記録2

△「私、いる?」


彼は一瞬きょとんとした顔をして、不思議なこと聞くなぁと言わんばかりの表情で、


▼「いる」


と言った。


△「奥さんにもこんな風に仕事の話できるんだったら、私いらなくない?」


▼「向こうは聞いてるだけで打ち返しはないんだよ。piyuはアドバイスくれるし、話しが盛り上がる。仕事のやる気が出る」


↑ここまで言ってもらえないと浮上できない自分が情けない…


△「仕事にだけいると思われててもイヤ」


▼「そんなことない。い る!」


最後の「いる」は、念を押すように。



ここからは、前に彼が言い出した、彼と私の協働事業の話に。

実現したら、もっと逢えるようになるし、堂々と一緒にいられると、彼は言う。

私には、一緒に仕事をする事がそんなに良い事だとは実は思えないけど、これも彼が考える私との将来なのかなと、話にはのってあげた。



いつも私たちはしゃべりながら飲みながらなので、夕食に4、5時間かかってしまう。

この日も、たっぷり4時間かけて、ちょっと飲みすぎた〜と言いながらお部屋へ。


部屋の露天風呂に入るも、熱くて長くは入っていられず、彼は早々にベッドに。


「おいで」


彼に呼ばれて、新しい下着にバスローブだけをまとって側にいく。


思い出してもきゅんとするくらい、彼に愛される。


「可愛い」


彼からもらう久しぶりのその言葉に蕩ける。



私も、彼が「いる」



苦しくても、悲しくても、今は、彼と離れられないと思い知る。