25年目の両想いの行方

4年不倫関係にあった独身彼が結婚しW不倫になりました

やっと…

電話が繋がった。


ここ10日ほど、すれ違って声が聞けていなくて、ラインではあまりやり取りをしなくなったので、本当に久しぶりに。



連絡が取れなかった事をお互いに謝って、私はいじけて嫌な言い方をした事を謝って、彼の仕事の事、私の仕事の事、いろいろと近況報告をした。



「piyuのために、夏休みは取らずに仕事頑張るよ」



「どこかに2人のマンションを買おう」



2人の家のことは、彼から初めて言われた。



奥さんの妊娠がわかったときの、

△「未来の約束がほしい」

私の願いを覚えていてくれたのだろうか。



20分ほど話をしたけど、彼が、私がついた嘘に触れてくることは最後までなかった。



電話を切ったあと、たまらなくなって、嘘をついた事をラインにしたためた。



△「電話で言おうと思ったんだけど、言えなかった」

△「ごめんなさい」



彼は一言だけ返事を送ってきた。



▼「愛していますからね」




責めることもなく、深く聞いてくることもなく、ただそれだけ。



彼は、私に子どもができていてもできていなくても、たぶん変わらないのだろう。


器が大きいのか、諦観しているのか、本気で、私たちの未来が見えているのかはわからない。

でも、きっと彼の私への態度は、私が諦めない限りは変わらない。


それが今回の事で改めて分かって、嬉しい気持ちもあり、私はまたずっと苦しむのだと、空虚な気持ちもあり、とても複雑な夜。



確かな事は、私も彼を愛している、それだけ。